勝手にご紹介−2★庭仕事から学ぶ人生のこと

 
 ひさしぶりに本のご紹介です。

 もし、あなたが庭仕事大好きな人でしたら、すぐ買ってください。

 やってきたことの奥深さがじんわりとわかって、うれしくなれます。


 少しでも庭仕事に興味があったり、小さくても何か植えてみようと

 思う人には、その楽しみが倍増する本です。


 タイトルは『庭仕事から学んだ人生のレッスン』

 著者のヴィヴィアン・エリザベス・グリックは、

 ニューヨークで生まれ育ち、

 マーケティングのプロとして、15年働いたのち、

 今は、ヘルス・ケアとヒーリングの専門家としてボストンに住んでいる

 そんな女性です。


 目次だけでも見てください。

 なんだか、魅力的な言葉が並んでいるでしょう。

   第1章 準備がすべて

   第2章 要はバランス

   第3章 忍耐は美徳なり

   第4章 ちがいを育てましょう

   第5章 時には少ないほうが得

   第6章 移植は時間のかかるもの

   第7章 ひとつ場所に長居は禁物

   第8章 厄介ものは追いはらいましょう

   第9章 愛するものには支えを

   第10章 収穫はライフサイクルを頭に入れて

   第11章 冬のあいだの成長が肝心

   第12章 静けさを大切に


 庭仕事、つまり植物のお世話の話をしながら、

 それと同時に、自分のことや人間関係についての思いを気負いなく、

 語っている本です。

 一章が、数ページにおさめてあって、全部でも128ページしかない、

 すぐ読める本ですが、何度も何度も開きたくなる

 いつもそばに置きたい、かわいい小さな本です。



 「あまりに簡単なことに出会って、そうなんだと気付いた瞬間、

  人生もう逆戻りできなくなる、ということがあるから
 
  不思議なものだ。わたしと菜園との関係も、そうだった」


 彼女は、この本を書くきっかけについて、

 それは庭の静けさだったと言っています。


 植物の育つのを眺めていると、

 頭の中の騒音が消えて、目の前のことに集中している、

 シンプルな状態でいられるのは、ほんとうです。

 どんな小さなプランターだって、お世話しているときは、

 子どもの声や、風の音、水の音、土の色、葉っぱのさまざまな緑、

 自然の豊かさに、ふわっと触れられますよ。



 わたしの母は、長年、勤めに出ていたのですが、

 定年後、急に、庭仕事に熱心になりました。

 そして、口癖は「だって、植物は裏切らないもの」

 手をかければ、その分、ちゃんと返してくれるということでした。

 それを聞くたび、

 「娘のわたしは、まだまだ返し足りないなー」と思ったものでした。

 ですから、わたしにとっては、

 母の庭仕事への思いを感じながら、読む本でもあるのです。

  



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posted by 妻野 at 19:15 | Comment(0) | 勝手にご紹介
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