《うちの夫−5》オレは割引券か

 きのうのメルマガにも書きましたが、

 うちは夫婦50割っていう割引を使って、

 夫婦2000円で映画を見ることがよくあります。

 だって、普通に見たら、オトナ1800円ですものね。


 夫と私をくらべたら、

 そりゃぁー、私の方が圧倒的に映画をたくさん見てきました。

 え、主婦は昼間、ヒマだから?

 いやいや、そうじゃなくて、

 若い頃から通算しての話です。

 
 学生時代には、週に3本、4本と見た頃もあります。

 それくらい映画大好き。

 以前は、2本立てが当たり前でしたしね。


 その昔、小学生の頃は、TVの映画劇場をかかさず、見てました。

 淀川長治さんが映画解説していた日曜洋画劇場が始まったころです。

 そうしたら、あの番組、

 今年が40周年なんだそうです。

 つまり、1966年10月1日が放送開始で、当初は土曜洋画劇場。

 半年後に日曜洋画劇場になったそうです。


 ということは、私は、6年生くらいから見ていたことになります。

 だからなんですね。

 一本一本を結構、ちゃんと覚えてるのは。

 吹き替えだし、CMのために相当カットされたりしてたのでしょう

 けれど、毎週毎週楽しみでした。


 そんな小学生の頃からの映画好きの私なので、

 夫から見れば、ほとんど映画バカ。

 どんなB級映画でも、

 見始めると止まらなくなる、悪い癖もあるし。


 
 というわけで、

 例の夫婦50割を使うにしても、

 気をつけてお誘いしないと、

 ぶっきらぼうに誘ったりすると、

 「オレはどうせ、割引券だろ」と言われちゃうわけです。


 だから、そう言われないように、

 映画バカが丸出しにならないように、

 「あなたと一緒に行くことの楽しさ」を強調しつつ、

 微妙に気をつかう昨今なのであります。
 
posted by 妻野 at 06:00 | Comment(0) | うちの夫・よその夫

《うちの夫−4》人の失敗を許す

 我が家の12月30日午後の情景です。

 やっと丸一日休みになった夫が何か家のために貢献するぞと

 はりきっていました。

 妻は「うーん。この人に突然はりきられても困る」と

 顔には出さないものの、内心困惑気味。

 特に、以前から課題だった和室の障子張り、

 これを忘れていてくれるといいと、心の中で願ってました。

  
 だって、うちの夫、

 お世辞にも器用とは言い難い…。

 そんな人が障子を張るとどうなるか、それが心配だったのです。

 しかし、見事に思い出してくれました。

 「そうだ!あの障子、オレが張ってみるよ」

 明るく言われて、二の句が継げず、明るくお願いしてしまいました。



 妻がなぜ、夫の張り切りをおそれるかと言えば、

 トラウマとなる事件が数年前にあったからです。

 外の玄関灯の電球取り替えを頼んで、

 力一杯ガラスのカバーをひねった夫が

 見事にそのカバーの縁を割ってしまい、

 玄関灯そのものの取り替えに至るという惨事でした。

 古いものだったので、カバーだけ買い換えできなかったのです。

 妻にはそのことが深く刻まれていました。


 やばい、やばい。

 この人、また何かやっちゃうのではとヒヤヒヤでした。


 しかし、

 この日、何が起こったかと言えば、

 さあ、一枚やっと張ったぞと喜ぶ夫のそばで、

 重たい金属の長い物差しをぱりっと張られた障子の上に

 落としたのです。

 この私が!

 もちろん、物差しは残酷にもざくっと刺さりました。

 下に畳がありましたから、すぐに物差しは止まったので、

 張ったばかりの障子の下の方、

 物差しの幅ほど、4センチの切り傷状態です。


 それまで、元気よく文句を言っていた私も、

 さすがにこの一瞬は、だまりました。

 夫は、というと、

 まず言いました。

 「キミ、さっきなんて言ってた?

  僕が破壊の人だから、まかせるのがこわいとかなんとか…」

 「ま、これで夫婦げんかになるウチもあるんだろうけれど、

  ま、いいさ…」

 そう言って、ケロリと続きをやっています。

 

 結局、障子の切り傷は、

 見えないように裏からつや消しのメンディング・テープをそっと張り、

 跡形もなく、ごまかせました。これで一件落着。

 我々は、声を荒げることもなく、

 この年末の惨事を乗り越え、

 さわやかにお正月を迎えております。



 人の失敗をいつまでもあげつらってはいけません。

 自分に言い聞かせる妻野の年末でした。

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posted by 妻野 at 11:22 | Comment(0) | うちの夫・よその夫

《うちの夫−3》お正月に冷蔵庫がこわれた!

 3年ほど前のお正月、

 家族4人で優雅に温泉に行きました。


 暮れの31日に家を出て、東北方面へ移動。

 新幹線利用ですから、車の渋滞もなく、快適な移動で、

 快晴の元旦の朝は、朝風呂に入り、日本旅館のおせちとお雑煮。

 主婦にとっては、まさに極楽極楽のお正月でありました。


 しかし…

 2日の東京の我が家では、地獄が待っていました。



 帰ってみると、「冷凍庫」がただの箱になっていたのです。

 救いは、冷蔵スペースはかろうじて機能していたこと。

 暮れにいっぱい買い込んだ冷凍のエビ、イカ、

 挽肉、薄切り肉、とり唐揚げ用肉、

 アイスクリーム、冷凍うどん、パイシート、

 干物のアジ・サケ、明太子、数の子、

 などなど… 冷凍食品のすべてが自然解凍状態だったのです。

 夏ではなかったので、腐るところまでは行ってませんでした。



 極楽で緊張の緩みきった主婦は、正気に戻らざるを得ませんでした。

 ついさっきまでのめくるめく休暇は終わり、

 冷凍食品との格闘の始まりでした。

 ごちそう食べてきたばかりというのに、

 2日の夜のごはん、強制的超豪華ごはんでした。

 エビフライ、イカのマリネ、

 唐揚げ肉で作ったスープ、挽肉はミートソースに、、

 明太子のスパゲッティ、いろんな味のピラフ…

 一方で、干物も焼いて、ほぐして、冷蔵庫へ。

 主婦の作業は、深夜まで続きました。

 
 そして、翌日、

 5日には、冷蔵庫配達するというヤマダ電機へ行きました。

 もちろん、新しい冷蔵庫を買いにです。

 主婦としては、修理…を考えないわけではありませんでした。

 でも、省エネ効果のすすんだ最近の冷蔵庫、

 それも魅力的だったわけです。

 えいっと、買うことにしました。


 すると、ここで張り切る夫です。

 雑貨屋さんを、ぷらぷらと面白いものないかな、

 なんてうろつくのは大嫌いなのですが、

 「よし、これを買うぞ!」と、

 目的のはっきりしたお買い物大好きなんですね、うちの夫。

 だだだーっと行って、

 私が見定めて「はい、これ!」

 支払いがなんだかうれしそうな夫を見て、

 こんな人でよかったとニンマリした妻野でした。
 
posted by 妻野 at 21:55 | Comment(0) | うちの夫・よその夫

《うちの夫−2》年末になると思い出す夫の話


 もう何年も前のことですが、

 年末のある日、うちの夫が経験したことです。

 この季節になると、その話を思い出すんです。

 特に、電車のホームに立つとね。



 それは、ある日の電車のホーム。

 時間帯は、午前中。でも、ラッシュアワーは過ぎたころです。

 あわだだしい時間は過ぎていた、そういうとき、

 駅のホームの売店で何かを買ったうちの夫、

 はずみで自分の千円札をはらりと一枚、落としました。

 そして、

 ちょうどそのとき、風が吹いたのです。


 そのお札は、なんと線路上に落ちてしまいました。

 「あ、ああー」とそんな顔をした夫のそばに、

 運良く駅員さんがいらして、

 夫は思わず、取ってほしいという顔をしたんですね。

 親切な駅員さん、「よっしゃ」とうなずき、

 すぐに長ーい棒状の器具を取り出してきて、

 果敢に、千円札を取ろうとがんばってくださった。


 すぐに取れれば、なんのことはない、

 一瞬のできごとで終わったはずです。


 ところが、その日、風が少々強かった…。

 その上、そこは明大前という駅で、

 結構、電車が来る駅だったわけです。


 千円札は、風に舞うかと思えば、落ち、

 もう少しで取れるのに、というところまでいったら、

 今度は電車が進入してきて、

 一旦、作業ストップ。

 
 もちろんホーム両サイドの相当数の人々が、

 都会人としての無関心を装いつつも、

 なんとなーく、いや、これほどの見ものはないと、

 さりげなーく、でも熱心に注目してしまったのは、あたりまえです。

 もし、私がその場にいれば、もちろんじっと見ていたでしょう。


 そんな訳で、お札がつかまるまでの10分以上、

 夫は「1000円札1枚にこだわったケチケチおやじ」として、

 みなさんの視線を浴びながら、そこにたたずむことになったわけです。

 途中で「もういいです」とも言えず、

 お札をありがたくいただくまで、

 律儀にたたずむしかなかったわけです。



 夜、家に帰ってきた夫、

 恥ずかしかったんでしょうけれど、

 そんなおかしな話をできることが、妙にうれしそうでした。

 だから、よけいに忘れられない話になりました。
posted by 妻野 at 12:57 | Comment(2) | うちの夫・よその夫

《よその夫−2》あきらめのよい夫にならないで

 実は、この妻野のメルマガ、

 結構、男性ファンがいるらしいんです。

 ということは、よその夫が読んでいるということ、です。


 で、今週のメルマガ、そういう方々に反響がありました。

 そうです、お財布の話。

 お財布がほしくなっちゃった方、

 どうせ買ってもらえないと、自分で買おうと思った方、

 男性から、そんなメールをいただきました。


 「おーい、妻たちよ、

  夫はこんなに求めているぞー」と言いたいところですが、

 そうそうは伝わりませんね。

 では、どうするか。

 妻野は考えました。

 あきらめ気分で、自分で財布を買う、その前にできることはないかと。


 ちょっと相手を刺激する、そういうの、いかがでしょう。

 そばにいる人に、

 「ちゃんと関心もっているんだよ」と気づかせるツンツンです。

  ガーンとやるのではなく、ツンツンです。

 そういうことならできるのではないかと、思いました。

 今週のメルマガにも書きましたが、

 不意をついて、ちょっと日頃やらない行動パターンに出てみてはどうかと。


 思いついたように花なんか買って帰ってみる。

 「キミ、その色、似合うねー」なんて、言ってみる。

 「これ、好きかなと思って、買ってきたんだよ」とお菓子を差し出す。

 不意の攻めではありません。

 不意のよくしてあげる、です。


 すると、相手は思います。

 「ええ、どうしたの?

  うれしいこと、してくれるじゃない…」

 この気持ち、大事です。

 自然発生的に、相手を大事にしたくなる気持ちも生まれます。

 くたびれた財布の買い換えも、

 一緒に行ってもらえそうに思えませんか?

 「暮れはさ、財布を人前で出すことも多いから、

  このくたびれた財布、買いかえたいと思ってるんだ。

  男の持ち物って、人を見られちゃうから、大事らしいよ」

 なんてところまで言えたら、すごいじゃないですか。


 何かしてほしかったら、まず自分が動いて、何かしよう!です。

 こんなことしてくれるとうれしいなということ、

 まず、相手にしてあげましょう。

 すぐに見返りがなくても、それでむなしいことなんかないですよ。

 してあげたという達成感は、重ねるごとに人を大きくしますから。


 妻たちよ。

 夫たち、何か言いたげではないですか?

 ちゃんと関心もって、見てあげてくださいね。

 では、

 何かいいこと、起こったら、またぜひ知らせてください。
posted by 妻野 at 07:01 | Comment(0) | うちの夫・よその夫

《よその夫−1》Mr.はいどうも

 
 このごろ、悪名高い存在になっていやな思いをしている方も多いだろうと、

 私が密かに同情しているのが「一級建築士」のみなさん。


 うちの上の階にも、お一人おられます、一級建築士が。

 こちらは、大手企業の建築士さんなので、

 その仕事ぶりは、きっと大したものなんだろうということはわかります。

 団地の管理組合総会などでも、的確な質問を次々なさるし、

 頭のキレが違う感じ。


 ただ、この方、階段で会うと、

 そのごあいさつが、いつも「はい、どうも」

 これだけなんです。

 50も過ぎたおじさんなのに「はい、どうも」しか言わないってどうなの?とか、

 ここは建設現場じゃないし、私はあなたに雇われた業者さんじゃないし、とか、

 これを言われるたびに思っていました。

 そうしたら、うちの家族みんながこの「はい、どうも」に

 同じ違和感を持っていたことが判明。


 即、彼のあだ名決定。

 もちろん「はい、どうも」です。

 大事な一人息子が有名私立高校、行ってるからって、

 妻がGパンなんか絶対はかない、可憐な奥様だって、

 自分が一流の一級建築士だって、

 ごあいさつをちゃんとできないのって、恥ずかしいと思うのです。

 でも、きっとこの人、この地位だと、だれももう注意してくれる人もなく、

 一生終わるんだろうな、と。

 
 どんなにえらくなっても、ごあいさつはきちんとしましょうと

 子どもに諭す妻野です。
 
posted by 妻野 at 12:24 | Comment(2) | うちの夫・よその夫

《うちの夫−1》結婚記念日前夜の会話

 
 うちの夫、

 ときどき妙なことを口走ります。

 ま、笑かしてくれるってことですが、

 つい最近のそんな話をひとつ、ご紹介しますね。



 11月は、私たちの結婚記念日のある月。

 そして、その前夜のこと。

 夫「あした、結婚記念日だけど、今年は去年みたいに

   都心でオトナの食事ってわけにもいかないしなー」

 私「そうね。あなたは出勤だし、受験生もいるし、無理ね…」

 夫「どうするかなあー」

 私「え、ええええ、何か考えてくれるの?

   (期待に満ちた目でみつめながら)まさか、光りモノなんか買おうなんて…」

 夫「(まったく私には目もくれず)うん、コハダがいい?鯖にする?」

 妻「 … 」


 だいたい、結婚指輪すら買っていない私たち。

 それは、新婚旅行にイタリアへ行きたくて、あっさりとすべてをつぎ込んで、

 そのまま、現在に至る、なんです。

 そんな私たちですから、きらっと光るモノをもらえるなんて

 一瞬、夢見た私がバカでした。

 23年たっても、学んでなかった妻野でした。

 
posted by 妻野 at 10:06 | Comment(0) | うちの夫・よその夫

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